思い出したことを書く
こんばんわ
なんで今の仕事してるのかなぁって考えてたら、思い出したことを
ちょっとだけ書いていくね、
小学6年の春、アキレス腱を切って入院したことがある。
始業式を終えて帰宅し、友達と空き地に集合、基地を作る続きをしていたんだけど、
何かが刺さってぐにゃっとして、右足を引きずりながら家に帰った。
母に負ぶってもらい病院へ、手術をうけそのまま入院した。
毎日誰かが見舞ってくれたけど、夜は心細かった。
ベトナムから看護師の勉強をしに来ていたお姉さん看護師さんが、いつも優しくしてくれた。
看護師さんていいな、そんなふうに思っていた。
昭和の話であるが、私が子どものころ過ごした家の近所には、
3か所も助産院があった。駄菓子屋のそば、風呂屋のそば、そろばん塾のそば。
何時も赤ちゃんの啼き声がしていて、たまに玄関から見えたりもした。
母が言うに、私は5人兄弟の4番目なので、産気づいたときにはもう頭がおりていて、
父が産婆を呼びに行ったそう。
自宅出産というやつ。昔は珍しくない。
産後は、沐浴やら、ちちもみをしに、産婆さんが往診して世話して帰っていくんだってさ。
Photo by Michal Bar Haim on Unsplash
そういった記憶は、意識してなかったのに、自分が進路を決めるときには、結構、
決定打になっていて、いつのまにか助産師になるつもりでいた。
読んでくださってありがとうございます、おやすみなさい。